本物のようなAIモデルでスクロールを止める広告を作ろう

AI CMとは?小さなセラーが実際に作れるもの

AI CMは、もう大手ブランドだけのものではありません。AI CMとは何か、テレビCMとどう違うのか、商品写真1枚から作る方法を紹介します。

Vendyチームクリエイティブ戦略

読了目安 8分

AI CMの1フレーム。本物の商品を新しいシーンに置いた、短い動画の元になる画像

AI CM(AIコマーシャル)とは、映像を撮影クルーではなくAIモデルが作る、短い動画広告です。大手ブランドがAIで作ったCMをテレビやオンラインで流しているというニュースは、見かけたことがあるでしょう。そう聞くと、大きな予算が要る世界に思えます。実際は違います。小さなセラーにとって役立つのは、もっと小さな形です。1枚の写真から作る、本物の商品を映した10秒の縦型クリップを、その日のうちに投稿するのです。このガイドでは、現実的に何が作れるか、どう作られるか、公開前に何を確認すべきかを説明します。

AI CMとは

AI CMとは、映像の一部または全部が生成された動画広告です。モデルが、シーン、光、動きを描きます。優れたツールでは、商品はそのままで、周りの世界だけが新しくなります。

人工知能によるCMという言葉には、大きく違う2つのものが含まれます。1つは大手ブランドのCM。ストーリー全体、たくさんのカット、AIの裏にいる編集チーム。もう1つは、多くのセラーが必要とするもので、フィード向けの短い商品動画です。この記事で扱うのは後者です。

AI CMとテレビCMの違い

テレビCMはリビングルーム向けに作られます。あとに番組が続くので、人は30秒をおとなしく見ます。フィードはその逆です。誰も見る義務はなく、親指は常にスワイプ1回で離れていきます。だからルールが変わります。

  • 短く。 30秒や60秒ではなく、3〜15秒。スワイプされる前に要点を届ける必要があります。
  • 縦型で。 ストーリーズ、リール、TikTokは9:16、フィードは4:5か1:1。横長のテレビのフレームでは、スマホの画面の大半がむだになります。
  • 商品が先。 商品は最初の1秒に登場させます。ゆっくりしたブランド紹介も、冒頭のロゴ表示も不要です。
  • 音なしが前提。 多くの人はミュートで見ています。メッセージは字幕に任せ、音楽はおまけです。

小さなセラーが現実的に作れるもの

俳優やロケ地を使ったストーリーは要りません。フィードで売れるものの大半は3つの形式でカバーでき、どれも商品写真1枚か商品ページのリンクから始まります。

商品ショーケース

主役は商品です。商品を持つ手、開封、質感やラベルのゆっくりしたクローズアップ。手と声のために顔を足すことも、なしにすることもできます。字幕、音楽、ブランド入りのエンドカードで仕上げます。昔ながらのCMに一番近い形で、実物の商品に最適です。VendyのAIコマーシャルジェネレーターが作るのは、まさにこのタイプのクリップです。

青いテーブルの上でチョコレートバーを割る手。商品動画のクローズアップのフレーム
商品が先、手は商品に。CMのフィード版です。

ひとつ注意を。きれいなカットだけでは足りません。声もストーリーもない商品クリップは、流されがちです。ショーケースに展開をつけましょう。商品を伏せておいて最後の数秒で見せる、あるいは字幕で小さな物語を語る。悩み、試す、結果、です。

UGCクリエイターのクリップ

AIクリエイターが、スマホで撮った動画のような見た目で、あなたの商品やサービスについてカメラに向かって話します。顔は自分で選ぶことも、Vendyに任せることもでき、台本は編集できます。これが何なのかは、はっきり認識しておきましょう。クリエイターはAIアバターで、実在の人物ではありません。顧客の動画に見えるので、AI UGC広告はフィードによくなじみます。

プレゼンター動画

AIプレゼンターが、3〜6枚のスライドの上で、アバターに合わせたAI音声で話します。サービス、アプリ、スキンケアの手順など、説明が必要な商品に向いています。この形式の仕組みはAIアバター動画広告をご覧ください。

AIアニメーションCMは?

AIアニメーションCMは、たいていカートゥーンや3Dアニメを指します。描かれたキャラクター、マスコット、様式化された世界です。Vendyはそれは作りません。作るのは、本物の商品写真から動く動画なので、画面の商品が、そのまま買い手が受け取る商品です。カートゥーンのマスコットが必要なら、別のツールが必要です。ボトルや箱、ジャケットが画面で動いてほしいなら、これが合っています。

AI生成のCMができるまで(手順)

良いAI生成CMは、ワンクリックでは作られません。2段階で作られます。先にフレーム、次に動画です。Vendyでの流れは次のとおりです。

  1. 商品から始める。 写真を1枚アップロードするか、商品ページのリンクを貼ります。スマホで撮ったもので十分です。サービスなら、一文で説明します。
  2. 形式を選ぶ。 売るものに応じて、商品ショーケース、UGCクリエイターのクリップ、プレゼンター動画のどれかを。
  3. 冒頭フレームを選ぶ。 Vendyが最大4枚の冒頭フレームを描きます。商品が一番よく見えるものを選びます。ここが、安く「やり直し」と言える場面です。静止画の修正は、動画の修正より簡単です。
  4. 動画を受け取る。 選んだフレームが、動き、字幕、音楽、エンドカード付きのクリップになります。
  5. 確認してダウンロードする。 下のチェックリストで確認し、チャンネルに必要なサイズでダウンロードします。

Vendyが作るのはクリエイティブだけです。広告枠の購入、ターゲティングの設定、投稿の代行はしません。ファイルは、Meta広告マネージャ、TikTok広告マネージャ、Google広告に自分でアップロードします。形式の全体像は、AI動画広告のガイドか、AI動画広告ジェネレーターをご覧ください。

AI CMを公開する前の確認ポイント

どのクリップも、音なしで1回、音ありで1回見ましょう。そのうえで、4つの確認をします。

  1. 本物の商品。 写真とフレームごとに見比べます。色、形、ラベル、ロゴが同じか。違うものを受け取った買い手は、返金を求めます。
  2. 字幕。 声に出して読みます。綴りは合っているか、スマホで読みやすいか、アプリのボタンが出る端にかかっていないか。
  3. エンドカード。 最後に、あなたのブランドと次の行動が画面に出ているか。なければ、せっかくのクリップが他人のために売ってしまいます。
  4. 長さ。 3〜15秒。最初の1秒に商品が映っていなければ、商品にカットを切り替えます。

広告がAIで作られたことなど、誰も覚えていません。覚えているのは、受け取った商品が見たものと同じだったかどうかです。

Vendyクリエイティブチーム

こうしたクリップが特に効く業種

商品ショーケースのクリップは、質感やクローズアップが売りになる分野で力を発揮します。肌に乗せたセラム、パッケージ、スウォッチを見せるビューティーブランド。フード・飲食のセラーも、料理や飲み物をゆっくりクローズアップするだけで、同じ効果が得られます。UGCやプレゼンターのクリップは、買う理由を言葉で説明する必要のある商品でより活きます。

セラーからよくあるAI CMの質問

AI CMを有料広告として配信できる?

はい。Vendyのどのプランにも、生成したすべての画像と動画について、有料配信を含む商用利用の権利がフルで付いています。

何か撮影する必要はある?

いいえ。商品写真1枚で十分で、スマホで撮ったものでも使えます。手、シーン、動きは、本物の商品を軸に生成されます。

費用はどれくらい?

どのプランにもすべてのツールが含まれます。現在のプランとクレジットは料金ページをご覧ください。

まとめ

  • 小さなセラーにとってのAI CMは、30秒のテレビ向けストーリーではなく、短く、縦型で、商品が先です。
  • ニーズの大半は3つの形式でカバーできます。商品ショーケース、UGCクリエイターのクリップ、プレゼンター動画。
  • Vendyは、本物の商品写真から動く動画を作ります。カートゥーンアニメは作りません。
  • 2段階で作ります。先に冒頭フレームを選び、それを動画にします。
  • 投稿前に、商品、字幕、エンドカード、長さ(3〜15秒)を確認しましょう。

次のステップ:一番難しい商品でAIコマーシャルジェネレーターを試すか、AI動画広告についてさらに読んでみてください。