本物のようなAIモデルでスクロールを止める広告を作ろう

AI動画広告:種類、長さ、作り方

クリエイタークリップ、スライドの上のプレゼンター、商品ショーケース。AI動画広告の種類ごとの役割、プラットフォームに合う長さとフレーム、商品写真1枚からの作り方を紹介します。

Vendyチームクリエイティブ戦略

読了目安 10分

縦型9:16の動画フレーム。やわらかな窓の光の中で、目を閉じて温かいマグカップを持つ女性

AI動画広告とは、映像、声、字幕を、撮影クルーではなくAIモデルが作る短い広告です。小さなセラーにとっては、撮影なしの動画広告を意味します。商品写真を1枚入れれば、縦型クリップが出てくる。企画書を書く程度の時間でです。ただし、速く作った動画でも、売れなければなりません。このガイドでは、作る価値のある3つのタイプ、目標とプラットフォームに応じた選び方、制作の仕組み、予算を燃やす失敗を紹介します。

AI動画広告とは(そして、何でないか)

動画広告には、これまで人手が必要でした。撮る人、編集する人、多くの場合は出演する人。AIは、その制作を引き受けます。あなたが持ち込むのは、商品とメッセージ。モデルがシーンを作り、カメラを動かし、声をつけ、字幕を書きます。

AIがしないのは、何を言うかを決めることです。フック、オファー、買う理由は、今でもあなたの仕事です。だから、同じツールを使った2人のセラーのAI動画広告が、似た見た目でも、まったく違う成果になりえます。

アニメーションか、実写風か

アニメーション動画広告を探す人は、たいてい次の2つのどちらかを指しています。カートゥーン調のモーショングラフィックス、または動くものなら何でもよい広告です。Vendyが作るのは後者の、実写風です。本物らしい手、顔、部屋、そして動く本物の商品。カートゥーンや解説アニメーションは作りません。ブランドがイラストで語るなら、モーションデザイナーのほうが向いています。実物の商品を売るなら、実写風のほうが信頼を得やすいのが普通です。買い手が、自分の手に届く商品を見られるからです。

AI動画広告の3つのタイプ

AI動画広告の大半は、3つの形式に入ります。それぞれ役割が違います。

1. クリエイタークリップ(UGC)

AIクリエイターが、スマホ撮影風の見た目で、実際の顧客の投稿のように、あなたの商品についてカメラに向かって話します。顔は自分で選ぶことも、Vendyに任せることもでき、台本は編集できます。字幕付きです。長さは3〜15秒。クリエイターはAIアバターで、実在の人物ではないので、お客様のレビューではなく広告として見せてください。この形式の詳細はAI UGC広告をご覧ください。

商品動画の縦型フレーム。ネオンに照らされた、ムードのある夜のシーンに置かれたコーヒー袋
ムードも動画を支えます。1つの商品、1つの光、1つのシーン。

2. スライドの上のプレゼンター

AIプレゼンターが、3〜6枚のスライドの上で話します。商品写真、メリット、オファー。声はアバターに合わせて設定され、変更もできます。台本は下書きされ、編集できます。背景の除去は自動です。長さは15、20、25、30秒で、9:16のみ。少し説明が必要な商品やサービスのための形式です。AIアバター動画広告をご覧ください。

3. 商品ショーケース

主役は商品です。手、開封、クローズアップ。顔は任意で、手や声のためだけに使います。別のナレーションはないので、ストーリーはカット、字幕、音楽が担います。ブランド入りのエンドカードでクリップを締めます。長さは3〜15秒。実物の商品に最適です。AIコマーシャルの元になっている形式で、ツールはAIコマーシャルジェネレーターです。

目標に合わせたタイプの選び方

  • 初めての買い手に信頼されたい。 クリエイタークリップから始めます。カメラに話す顔は、パンフレットではなく、おすすめのように読まれます。
  • 商品に説明が必要。 スライドの上のプレゼンターを使います。サービス、アプリ、主なメリットが3つある商品が向いています。
  • 見た目で売れる商品。 商品ショーケースを使います。ビューティー、フード、アパレル、ガジェットは、クローズアップと質感で勝ちます。
  • まだ見当がつかない。 同じ商品で3種類を1本ずつ作り、数字に選んでもらいます。

AI動画広告が注目を保つ条件

タイプは判断の半分です。残りの半分は、動画の中身の作り方です。仕事の大半は3つの選択でこなせます。

  • 商品を手に持った自撮り。 クリエイタークリップで一番強い設定は、一番シンプルなものです。商品をスマホの近くで持った人が、友達に話すように語る。コツでも売り込みでもなく、使ってみた小さな話です。
  • 最後のお楽しみ。 一度にすべてを見せないこと。結果をちらつかせ、最後の数秒で回収します。仕上がり、開けた箱、どんでん返し。商品ショーケースでは、手と開封が、一言もなしにこの役目を果たします。
  • 意外性のあるフック。 最初の1秒で、「えっ、何?」と思わせたい。あるはずのない場所にあるもの、自己矛盾した一言、奇妙なアングル。冒頭フレームを選ぶ前に、ひとつ自問してください。音なしでも、これは自分の足を止めるか。

最後のお楽しみは、シグナルが一番はっきりしています。私たちの社内調査では、InstagramとTikTokのオーガニック投稿およそ29万件を分析しました。見せ場を最後に取っておいた動画は、チャンネルの通常より再生数が伸びた投稿の中に、約1.6倍の頻度で出てきました。これは広告ではなくオーガニックなので、保証ではなく、試す価値の強いアイデアとして扱ってください。

長さはどうでしょうか。オーガニックのフィードでは、長い動画が劣るわけではありません。追いかけるものがあれば、長い話で人をよくつなぎとめられます。有料広告は別のゲームです。インプレッションごとに支払い、最初の数秒が、残りを誰かが見るかどうかを決めます。Vendyが作るのは、クリエイタークリップとショーケースが3〜15秒、プレゼンター動画が15〜30秒で、ほとんどの有料配置に合う長さです。長いバージョンは、自分のチャンネル用に取っておきましょう。

プラットフォームごとの長さとフレーム

フレームは、広告が切り取られずに配信できる場所を決めます。長さは、人がスワイプするまでに何を言えるかを決めます。形式と配置の対応は次のとおりです。

  • TikTok、Instagramリール、YouTubeショート: 9:16、全画面。3つのタイプすべてが合います。クリエイタークリップとショーケースは3〜15秒と短くし、フックは最初の1秒に。TikTokの詳細は、TikTokのAI広告を読むか、TikTok広告ジェネレーターをお試しください。
  • InstagramとFacebookのフィード: 4:5か1:1。クリエイタークリップかショーケースが合います。プレゼンター形式は9:16のみなので、ストーリーズとリール用にとっておきましょう。
  • YouTubeや横型の配置: 16:9。クリエイタークリップとショーケースは、この比率でも作れます。
  • 長めのストーリー: プレゼンター形式は最長30秒。すべてのスライドに意味がある場合にだけ、その長さを使いましょう。

AI動画広告の制作の仕組み

VendyのAI動画広告制作は2段階で進むので、気に入らないシーンの動きにお金を払わずに済みます。

  1. 商品から始める。 商品写真を1枚アップロードするか、商品ページのリンクを貼ります。スマホで撮ったもので十分です。本物の商品は保たれ、色、形、ラベル、ロゴは変わりません。
  2. 冒頭フレームを選ぶ。 Vendyが最大4枚の冒頭フレームを描きます。しっくりくるものを選びます。
  3. 動きを加える。 選んだフレームが動画になります。クリエイターが話し、手が動き、カメラが寄ります。
  4. 字幕、音楽、エンドカード。 音なしで見る人向けに字幕を付け、音楽がテンポを決めます。商品ショーケースとプレゼンター動画は、ブランド入りのエンドカードで終わります。クリエイタークリップは、本物の投稿のように、クリエイターが行動喚起を話して終わります。
  5. ダウンロードしてアップロードする。 Vendyが作るのはクリエイティブだけです。ファイルをTikTok広告マネージャ、Meta広告マネージャ、Google広告にアップロードし、予算とターゲティングはそちらで設定します。

AI動画広告ジェネレーターのページでは、3つの形式を並べて確認できます。どのプランにもすべてのツールが含まれ、すべての動画の商用利用の権利がフルで付きます。有料配信も含みます。

AI動画広告をむだにする失敗

  • ゆっくりした最初の1秒。 本題の前のロゴ、フェードイン、「みなさんこんにちは」。商品か悩みから始めましょう。
  • 字幕がない。 多くの人は音なしで見ています。字幕がなければ、話すクリエイターはただの無音の顔です。
  • フレームが合っていない。 9:16の配置に16:9のクリップを入れると、帯が出るか商品が切れます。配置に合わせてフレームを作りましょう。
  • 商品が変わっている。 汎用の動画モデルは、ラベルや形をゆがめることがあります。買い手が手にしない商品を広告が見せれば、返金という形で支払うことになります。
  • アバターを顧客として見せる。 AIクリエイターは広告のプレゼンターです。本物のレビューのように字幕をつけないでください。
  • 動画1本でテスト1回。 1本のクリップからわかることは多くありません。同じ商品でフックを3つ作り、注目を保つものを残しましょう。

動画マーケティングでAIが果たす役割

動画マーケティングにおけるAIは、制作の近道であって、戦略ではありません。商品、買い手、オファーは、今でもあなたが選びます。変わるのは、試すコストです。新しい動画広告が撮影ではなく午後ひとつでできれば、毎週フックをテストできます。良いAI動画マーケティングは、サイクルの形をしています。動画を3〜5本作り、並べて配信し、勝ったものを残して、次のラウンドのために新しい形式と長さに展開します。

まとめ

  • AI動画広告が置き換えるのは撮影であって、考えることではありません。フックとオファーは、今でもあなたの仕事です。
  • ニーズの大半は3タイプでカバーできます。信頼にはクリエイタークリップ、説明にはプレゼンター、見た目にはショーケース。
  • AI動画広告は、手に持った商品、意外な最初の1秒、最後のお楽しみを軸に作ります。
  • 配置に合わせてフレームを作ります。TikTok、リール、ショートは9:16、フィードは4:5か1:1。
  • 動きにお金を払う前に冒頭フレームを選び、どのカットにも本物の商品を残します。
  • 商品ごとに複数のAI動画広告をテストしましょう。数が勝者を見つけます。